2025.7.13(日)さぎぬま日曜・レッスンフィードバック
こんにちは!マーヴェリックフットボールアカデミーのしゅんコーチです。
昨日は日曜クラス7月2回目のレッスンを行いました。
選べる状態を作る事、突破する為の変化に必要な軸足と足首。
そしてDF面でも主導権を握る意識と方法をトレーニングしていきました。
判断力、実行力の両方の質を上げていく事にどこまで拘れるか。
特に最初の基礎練習ではわかりやすく取り組みに差が出ています。
それは手を抜いている選手がいるのでは無く、突き詰めている選手がいるという意味です。
周りと同じではなく、周り以上に拘り、量を増やすか。
人が気付きにくい所で差は開き、そして縮まります。
そしてコーチはそこをみています。
ナツキの対人でのカットインは素晴らしいキレが出てきましたが、それは対人練習だけでは身に付きません。
意識が変わり、取り組みに繋がり、その積み重ねが実践でのプレーに現れてきました。
一回一回の練習で大きな差は出ませんが、この1,2ヶ月の積み重ねが大きな変化に現れてきましたね。
シンタロウも少しずつ勝負の型が作り上げられてきました。
コーチは「見る」事の重要性を常に話していますが、イメージを持って取り組めるかどうかは練習の質につながります。
まだまだ練習の質を高められると思っていますし、その分みんなには大きな可能性があります。
可能性を可能性で終わらせない様に、拘っていきましょう。
対人練習において方向やスピードの変化が素晴らしかったアキトは、ボールタッチ時の足首がしっかり作られていました。
タッチにあった足首を作れる様に、技術練習で癖付けていきましょう。
セレクトクラスにおいては、狭いスペースで突破する事や剥がす事は勿論、タメを作る事や引きつける所もチャレンジしてもらいました。
自分が不利な状態で止まる事は危険ですが、距離が近くても自分が勝てる形を作ることが出来ればDFは寄せづらくなります。
狭い中でも相手より速く選べる状態を作り、プレーの目的によってあえてためる、引きつける事も選べる様にしていきましょう。
また、本日はオフザボールの要素を含めた対人を行いましたが、ボールを受ける時に良い状態を作れる選手は、味方と繋がる事とDFから消える事を同時に出来ていましたね。
その要因は相手より先に準備を始める事が出来ていた事だと思います。
ボールの移動中を利用してより良い状態、ゴールへ速く進んでいける様に工夫してみましょう。
ソウが素晴らしかったのは相手の背後を取れていた事。
ボール無しで1人かわす事や、DFの矢印が変わった瞬間に前を向いて受ける事等、常に次、次と場所と方法を変える事が出来ていました。
実践に近いテンポの中で、プレーの質も向上してきましたね!
全体を通して少しずつプレーに関与できる時間や距離が伸びてきており、狭いコートのゲームでもうまくプレーしゴールまで進める様になってきました。
今ではなく一つ先を考え、ひとつ遠くを意識しながらプレーを選べる様になってきたと思います。
昨日も良いトレーニングをしてくれましたが、満足する事なくさらに高みを目指していきましょう。
それではまた来週!