2025.12.28(日)さぎぬま日曜・レッスンフィードバック
こんにちは!マーヴェリックフットボールアカデミーのしゅんコーチです。
本日は今年最後のレッスンでした。
ここ最近のテーマでもある「オフザボールでの駆け引きから、ボールを受けるアクションまでの流れ」が、少しずつ身に付いてきていると感じています。
ボールを受ける回数が増えることで、その一つひとつのプレー経験が積み重なり、プレーの質と自信にしっかりつながってきました。
今日は複数のゲーム形式をメインにトレーニングを行いましたが、最初は狭い場所でボールを受けることが多く、インターセプトやボールロストが目立つ時間帯もありました。
そこから「コートを広げる」意識を持ってからは、それぞれの選手の特徴がより発揮され、ゴールへ向かうプレーが格段に増えていきました。
技術があるだけではなく、
その技術を発揮できる準備をしているかどうかで結果は大きく変わる。
今日はそれを実感した選手も多かったのではないかと思います。
攻撃時には、素早く高さ・深さ・幅を取り、
「自分がボールを受けるスペース」と「仲間が使うスペース」を同時に作ること。
それができている時に、みんなが積み重ねてきた“個での打開力”がよく発揮されていました。
ジョウタロウは、常に動き続けてボールを受け、仕掛ける強い気持ちを持ちながらも、最善の選択をしていく素晴らしいプレーでした。
ユウセイ、カイト、イクヤ、ミナトは、1回のプレーで終わらず、次を意識しながら良いプレーを積み重ねていましたね。
セレクトクラスでは、「入口を覗きながらボールを受ける」ことに加えて、
新しい入口を作ること にもチャレンジしてもらいました。
コートを広げることは変わらず大切ですが、守備が良い対応をしている時には、新しい入口が必要になります。
自分がボールを受けるための動きだけでなく、仲間にボールを受けさせるための動き。
そして「3人目」でボールを受け、より良い場所・より良い状態でプレーする意識を持っていきましょう。
コートを広く使う意識に加えて、「広く見る」ことができれば、その動きはもっと自然に増えていきます。
その上で、オンザボールの選手は、パスだけに偏らず、シュート・ドリブル・パスをゴールへ向かうために選択していきたいですね。
ケンシンやアキヒデは、ボール保持者の状況に合わせてチャレンジとサポートを使い分けていたところが素晴らしかったです。
ハルトは、空いたスペースへ積極的に運び、相手を剥がすプレーで大きな脅威を与えていました。
少しずつ、ボールから遠い選手たちの関わりが増え、ゲーム全体のスピード感と質をともなったプレーが増えてきています。
この感覚をさらに磨き、ハイレベルな環境で、また良いトレーニングを積み重ねていきましょう。
今年のレッスンは本日で終了となりますが、
一年間、本当に素晴らしいトレーニングをありがとうございました。
みんなの努力が、個々の成長だけでなく、マーヴェリック全体の素晴らしい環境づくりにもつながっています。
来年も、さらに良い環境を一緒に楽しみながら作っていきましょう。
ご家族の皆様におかれましては、今年も子どもたちを応援・サポートし、マーヴェリックに送り出していただき、本当にありがとうございました。
来年もより良い環境を提供できるよう、スタッフ一同努めてまいります。
寒い日が続いておりますが、体調にお気をつけてお過ごしください。
どうぞ良いお年をお迎えください。